SMAトライアウトライブ(笑)番外編 HOP

今度はSMAの最下層(6軍)のライブを。

トランプマンに扮する「なかのインザなかの」 相変わらずブリッジと顔で押す「金子ほまれ」 ボケの女性が普通にカワイすぎた男女コンビ「団子パイン」 何で芸人やってるのかわからないくらい素朴で声の小さい「山田虎次郎」

最近Hi-Hiスギちゃんが38歳にしてようやくブレイクしたがSMAにはそれ以上のくすぶり人材が山のようにいる(前日の日記ののりのりまさのりなど)

今回気になったのは「ジャンボ中根Jr.」と「中矢晃一郎」

このSMAトライアウトライブは今回で84回目なんですがジャンボ中根Jr.は何と皆勤賞。そして今居る位置が6軍と言う有様。今回も本当にオーソドックスな一人ショートコントを披露した後にドラを鳴らすと言うコントで昇格ならず。

中矢晃一郎は東京NSC1期生。今回はテクニカルに縄跳びを飛びながら割りと普通の事を発表していくと言うネタでこちらも現状維持。

かろうじて売れてきてるキャプテン渡辺も36歳だしこの辺のピン芸人1人でいいから何かの間違いで売れないかなぁ。

SMAの何かの間違いピン枠は小梅太夫がいるかそう言えば。

SMAトライアウトライブ 銀のタマゴ

東京に行ったのでSMAのライブを。MCは「バイきんぐ」昇龍拳の出し方で奥さんともめるハリウッドザコシショウの話。ザコシの説明であってるのに奥さんにスネられてかわいそう。

ネタの方は相変わらず天の声との掛け合いのズレの妙な感じが面白い「マツモトクラブ」 モノマネじゃないネタを初めて見たが普通に面白かった「しんちゃんず」「2代目菅野総一郎」と「えずれひろゆき」の女装対決(ネタ的にも女装のクオリティ的にも今回は2代目に軍配)R−1の調整かと思ったらやりなれてないネタを微妙にこなす「キャプテン渡辺」などさすがに上から2番目のクラスだけあってダダ滑りする組はいない。

そんな中一番気になったのは「のりのりまさのり」 「マッサジル」解散後ピンになったのだがこの日は一言ネタ→ブリッジ どんな事でもポジティブに! と言うネタなのだがのりのりまさのり御年41歳

築60年のアパートに住み電気代滞納で部屋は真っ暗。後輩から金を借り打ち上げで貰った余った食材をネズミに食われる有様。

とポジれる要素が全く見当たらない。のりのりまさのりの明日はどっちだ。

R-1ぐらんぷり1回戦(大阪)

オクラホマ藤尾仁志目当てで1回戦に赴く。

やはり1回戦だけあってお寒いアマチュアやプロもいるのだがそんな中最初に正常な笑いを取ったのがスパンキープロダクションの「奥山ツンヂ」と言う予想外。

相変わらず話の飛びまくる「クリスタル大坪」 フリの部分が静か過ぎて落ちるかと思った「原田おさむ」 堂々と芸人と繋がる方法を伝授し携帯番号&メルアドを晒した「さらば青春の光東口」何故か毎年大阪で予選を受けるキャベツ確認中の「しまぞう(清美ちゃん)」など個性的なメンツが続く。

さてお目当ての藤尾さんはと言うと

顔面がテッカテカ&バスローブで登場。セクシー男優の詩集発売イベントと言うネタでメトロノーム(先っちょに指の絵がついててメトロノームが動くたび チッチッチ と指を左右に振ってるように見える)を鳴らしながら詩集を読み上げると言う普段の藤尾さんからは想像もつかないようなネタに驚く。

結果は残念ながら不合格。正直「えー藤尾さん落としてコイツ合格おかしいだろー」と思う組みも何人かいるがまぁそんな事は言ってもしょうがない事だ。


個人的には家具でテトリスをする「新案家具」 何かとてつもない雰囲気で虫を食べるネタの「ひさの」テンションだけでどうにかした「縁川縁松」などが初見で面白かったです。

SMAトライアウトライブ 番外編HOP

SMAのピラミッドの最下層である6軍のライブを拝見

ある出演者が「ピン地獄」と途中で言ったがその名に恥じぬ17組中14組がピンと言う圧巻の舞台。

ブリッジと顔芸のみで押して行く「金子ほまれ」 みんなおなじみストロングジャスティスマンで登場の「どっかん桑本」 黒い乳首をピンクと偽ってスミマセンでした! と誰も得しない謝罪会見をするサンドウィッチマンの弟子「嗚呼!しらき」 ネタのクオリティが5年前に見た時とあんまり変わっていない「中矢晃一郎」など奇怪な芸人が好きな人にはたまらないラインナップ。

そんな中初見の男性ピン「マツモトクラブ」のサポートセンターのネタが面白かった。失礼だかなんだかわからないサポセンの人の微妙な壊れっぷりに電話をかけたマツモトクラブが翻弄されてるようなされてないような不思議な感じのやりとり。

このクオリティが後2本あったらR−1準決勝くらいまで行けそうな気がする。

ハローケイスケが、大阪で初めてやってみるライブ

何故か今このタイミングで行われたハローケイスケの単独ライブに。

まずはアンケート漫談から入り 自虐的な漫談 謝罪コント

漢字を研究するハローラボ などのネタを披露。

ゲストの桂ぽんぽこがメイド姿でガッツリとした下ネタを挟み込むと

一度も盛り上がらない対決コーナーなどをホントに自分のペースで淡々とこなすケイスケさん。

そして一旦幕が閉まったと見せかけてからの渾身の一人コント「ピーポくん

上半身裸で微妙なポージングを取りながらこれまた微妙な一言ネタを言いながらの「ピーポくんだよ!」と震えながら甲高い声で叫び続けるハローケイスケ御年41歳。

まだまだ全然売れる気マンマンである。

玉姫殿〜村橋ステム強化計画シリーズ〜

東京の高円寺に住んでそうな芸人部門第1位!(DHC風に)

村橋ステムとゲストがガッツリネタを6本づつやるライブ。

藤原F鬼夫の時に行けなかったのを死ぬほど後悔してたんですが今回のゲストは「石野桜子

もうコレ以上の後悔をしたくないのでクソ雨の中難波に向かう。

ジャービル味園の2階にある「なんば白鯨」に向かう。新宿ゴールデン街のような昭和の雰囲気が凄い。

奇しくも同じ階のライブの出来る店で元「トクトミトコナミ」の「デジタルケイタ」さんのやってる「デジタルカフェ」でケイタさんと杉岡みどりがライブをやっててなおかつ同じフロアの「なんば紅鶴」では「へびいちご」MCの普通におっぱいが見れるドエロイベント「MAN−ZOKUナイト in 関西」をやってると言うディープ過ぎる1日。

つーかMAN−ZOKUナイトやってるの知ってたらそっちに行ったのに

とにもかくにも開演2分前くらいに会場に滑り込む。

OPに軽いトークの後(○○○はヤクザ!とかコール)怒涛のネタ連打

村橋ステムの火葬場マニアの女子のコントはもっと突き詰めて欲しいなぁと思ったり落語の入りから曲に合わせて暴れるだけのネタが全く意味が分からなかったり戦争と言うワードからの思春期コントを堪能する。

そして石野桜子さん。ジャドリスト時代から知ってはいたのだがネタを見るのはこれが初めて。

何でも精神病の閉鎖病棟に10年ばかしいたそうなのだが、場末のバーで愚痴をたれる「スナック桜子」 宇宙戦艦ヤマトのOPを一緒に歌うのを強要したあげく自分はコーラス部分しか歌わずその後は延々リア充の文句を言い続けるネタやイキナリ
ロリコンの皆様!」と個人的にどっきりとされる事を言われたかと思うと芦田○菜が成長するまであと少しですよ! と注意されるネタや 「新しい生理用ナプキンを考えて来ました」と考案したナプキンを発表した後にナプキンを客席に投げ散らかしたり(去年の「キュートン」に続きお笑いライブ中にナプキンが飛んでくるの2年連続2回目) などあまりに色んな角度からネタが飛んで来てもう笑うしかない有り様

特にありえない程長い金色のヒゲをたくわえて「桜田○子」に扮し路上で詩を書く人のネタではお客さんからお題を募るも「マスク」と言うやりにくいお題を貰ったあげくに金色のヒゲにたっぷり墨を吸い込ませどうみても「マスク」に見えない書を「マスクと書きました」とお客さんに持って帰らせるネタは脳のどの部分を使ったら思いつけるのか全く意味がワカラナイ始末。

そんな桜子さん今の悩みは「この年でフリーでの活動は厳しいので事務所を探している」との事。とりあえず芸風に一番近いのは「大川豊興業」後入りやすさでハリウッドザコシショウのいる「SMA」をオススメしておきます。

頭脳くん新脳杯〜ニューブレイントーナメント〜

三浦マイルド主催の大喜利イベント。初めて見に行ったが今回は普段やってるイベントの若手バージョンらしい。

とりあえず唯一他事務所から参戦で優勝をかっさらっていった○○○○○の○の○田さんお見事。

終始マイペースの村橋ステム テンション上げ下げのスイッチがわからない矢野号
など色々あったんですが一番の見どころは因縁の対決らしい三浦マイルドVSヒューマン中村

入場からバリバリの茶番ケンカから始まり対決ではマイルドが終始ポンコツっぷりを露呈。最終的に自分から願い出た延長でツルッツルにスベリそれをヒューマンに上手い事返され客席審査&芸人審査で満票負けると言うありさま。

主催者がポンコツというダイナマイト関西からの流れを見事に受け継いだキレイなフィニッシュに感動を覚えると共に三浦マイルドの愛されぶりにも感動。

そんなイベントも今度は∞ホールでちゃんと吉本仕切りで行う模様。たぶん三浦マイルドの地位やら立ち振る舞いは何ら変わらないと思う。