カリカ家城啓之 トークライブin大阪

普段は「新宿 ロフトプラスワン」で月1で行われてるオールナイトトークイベントが大阪上陸という事で行って来ました。

メインはカリカ家城 お客さんの多さにビックリ。何でカリカを知ったのかなど軽いトーク

東京からのゲスト カリカ林 オコチャ ザ・パンチパンチ浜崎 若月 デッカチャン

大阪からのゲスト ネゴシックス 中山功太 ジャルジャル とろサーモン久保田 ザ・プラン9浅越ゴエヤナギブソン(プラン9は途中で登場し途中で帰った)

基本は 東京からのゲスト 大阪からのゲスト(プラン9除く) カリカ 選ばれなかった人全員でもう一回 でトランプを引きエースを引いた人がトーク。他の人はお酒を飲みながらトーク出来るライブハウスなので後ろで普通に酒盛り。

トークは1回30分でテーマに沿って。テーマはこちら

1、マンガ 2、悲しいロボットの話 3、恋愛〜うかれ編〜 4、政治、経済 5、自然の偉大さ 6、ゲーム 7、大阪と東京 8、美川憲一とSEXした話 9、恋愛〜失恋編〜10、金

テーマもカードを引きその数字のトークを。2と8は完全にムチャ振り。

トーク1 カリカ ネゴシックス 若月弟 テーマ 恋愛〜うかれ編〜

1つめのお題なのにあまりうかれ話がなくオナニーの話ばかり(笑)カリカ林さんのオナニーを編み出した話とネゴシックスの親父が対面に入ってるコタツでのオナニーなど。さすが24時30分開始のトークライブ。

トーク2 とろサーモン久保田 デッカチャン カリカ家城 プラン9浅越ゴエ ヤナギブソン テーマ 悲しいロボットの話
ここで浅越ゴエヤナギブソン登場。しかしテーマが(笑)
家城の校庭に入ってきてクラスで飼いだしたロボットの話や(多分犬をロボに置き換えてる)デッカチャンの俺は昔ロボだった などのありえない創作話が連続するハメに。ヤナギブソンの「うちのメンバーの灘儀はロボなんですよ」と言う話とゴエさんの「俺はこれからロボになる話(銀河鉄道999風)」の話が面白かった。

ここでいったん休憩。店内を普通にうろつく芸人。ロフトプラスワンでは見慣れた光景だが大阪のライブではこういうのはない。

トーク3 カリカ家城 オコチャ 中山功太 プラン9浅越ゴエ ヤナギブソン テーマ 政治経済
オコチャはだいぶ右よりらしく前に「オコチャ 靖国神社公式参拝」の話を功太の「別に公式やなくてもええけど」と言うボソっと言ったツッコミがナイス。
中山功太以外の祖父は「足をひねった」「土下座で事務に変えてもらった」などで全員戦争に行ってない事が判明。功太の祖父も飛行機で出撃してすぐに近くの島に着陸しその島で出会った女性にほれる。その島で大洪水発生。木につかまって何とか助かる。その木をヒントに事業を始める。と今のソファーの会社を設立するきっかけとなった話。そのときつかまってた木はまだ会社にあるらしい。
その後なぜかHGの話から相方のイズブチさんの話になりとろサーモン久保田が風俗の店長のアナウンスと街宣車に乗ってる右翼のマネを。
ここで朝が早いプラン9が帰った。

トーク4 ジャルジャル福徳 カリカ林 デッカチャン オコチャ テーマ 恋愛〜失恋編〜
ここでは乱入してきた中山功太の電車でおっさんにチカンされた話とオカマにフ○ラされた話が抜群に面白かった。オカマにはお詫びとして服をたくさんもらったそうだ。

休憩2 この時点で朝の4時。ジャンケンで勝った人に1ドリンクプレゼントのジャンケン大会。MCはまだ1回も出てきてないパンチ浜崎。昔やってたラップの芸風で。しかしこれが間が悪くしかもお客さんを2回も全滅させてしまいグズグズに。

トーク5 若月兄 ネゴシックス 中山功太 カリカ林 テーマ 大阪と東京
ここで「人身売買タイム」トークに選ばれず後ろで酒を飲んでる芸人に酒をおごると自分のいるテーブルまで来てくれるというサービス。若月弟やジャルジャルの後藤やとろサーモン久保田やデッカチャンや1回も選ばれていないパンチ浜崎などが客席に。オコチャと福徳が売れ残る(笑)メインのカリカ家城さんまで客席に。

さてここでは1回も選ばれてないパンチ浜崎が普通によっぱらいメインのトークよりでかい声で客席で盛り上がる。本編のトークが何回も止まる。カリカ林普通にビンタ。止まらない浜崎。またビンタ。
客席で奢ってくれた姉弟と普通にトークしながら2〜3杯のむメインの家城。だんだんライブじゃなくなってくる。

最終的に家城以外のメンバーは前に集まりライブを〆ようとするがやはり「カリカ家城トークライブ」なので家城に〆てもらうよう促す林。
マジめんどうとガチで拒否の家城。酔っ払ってベロベロ。何とかマイクを持って行き「大阪最高」的な事を言ってライブ終了。オコチャに肩で担がれて楽屋に消えて行く家城。

と言う事でほんとにライブ終了出演者は全員楽屋に…と思いきやなぜか1人で戻ってきて奢ってくれた姉弟の所に行きビールのジョッキを飲みつつまだ喋ってる家城さん。女性のマネージャーらしき人が引きずって楽屋に連れ戻し終了。これでほんとに終わり。出口ではカリカ林さんとオコチャがお見送り。

ちなみにジャルジャル後藤も1回も選ばれなかったがなぜか最初の自己紹介から名前をきちんと言わず(南原清隆です とか)それが東京勢にえらくハマってました。事あるごとに「お前誰だっけ?」と振られては名前でボケる。そしてそれが全部スベらないという偉業を達成してました。

いやーほんとに濃い ほんとに混沌 ほんとにカオスなライブでした。東京では月1でやってるライブだが関西ではまずオールナイトライブがほとんどない。ロフトプラスワンみたいなサブカル系のイベントの小屋もないのが現状。東京ではこう言ったライブの質では完敗ですよ大阪は。また関西でもやってほしいです。