よゐこ部 漫画研究部
天津向さんのオタク芸人仕事をTVで初めて見る。
中学生 高校生 社会人 にオススメする漫画を紹介する今回のよゐこ部
向さんのチョイスは
中学生「せんせいのお時間」
高校生「あずまんが大王」
社会人「よつばと!」
と向さん的にガチチョイスだしぱにぽにを出さなかったあたり自制も効いてる。
ただ同じ作者の作品×2ってのはどうかと思う。
それに4コマ縛りもいらなかったなぁ。 向さんをよほど知らない人じゃないとそこに価値を見いだせないと思った。
とりあえずTVが求めてる「キモチワルイオタク」をいくつか演じてたのはまぁしょうがない所か。
見終わって思ったのはやはりこういう「キチンと」したオタク仕事の場数の少なさを感じた。
オススメの仕方がヘタ。
せんせいのお時間とあずまんが大王などのキャラ物4コマの多くはそれぞれのキャラを把握してないと笑えない場合が多い。初見で笑える4コマが非常に少ない。
せんせいのお時間で紹介されていた4コマ(みか先生が魚を逃がす話)もみか先生がそういうドジをよくする人でさらにそのドジを見て楽しんでいる北川って生徒がいて…というのを理解してないと全く伝わらない4コマである。
作品のプレゼンもやりなれてないみたいで何をアピールしたいのかがブレすぎ。こういうプレゼンの場合みか先生の身長や星座などを何も見ずにスラスラ言える下りとかいらない。気持ち悪がられて終わりです。
その後決定的にヘタさを感じたのが有野さんと向さんでよつばと!の良さを語り合ってる所で吉竹さんが気持ち悪がった箇所。
コレちゃんとプレゼン出来てたらあそこでは気持ち悪がられません。
番組でも言ってましたがあそこは二人とも「父性」で語ってますから(まぁこれは一般人はオタクが紹介してると言うだけでその漫画がどんな内容でも気持ち悪がる というのも十分にありえますが)
紹介の仕方は博多大吉さんが上手すぎました。「おやすみなさい」は正直嫌いな漫画なんですが面白く思えたもんなぁ。
とにかくようやく廻って来たテレビでの「オタク芸人」としての正しいオファーだったんですが僕的に見て向さんはかなり残念な出来でした。漫画アニメオタクじゃない人にはどう映ったんでしょうか?
とりあえず次回ははりけ〜んず前田さん呼んでほしい。
最後に僕の中学生 高校生 社会人にオススメする漫画を書いてみる。
中学生 謎の彼女X(恋愛と言う物を感じ取ってほしい)
高校生 幕張サボテンキャンパス(大学生活の予習に)
社会人 ヨコハマ買い出し紀行(癒し)