予選。

ABCお笑い新人グランプリ予選レポ

イアソン (不幸な人を応援)リズム系のネタ。不幸の設定をあげてボケの方が「俺の方が不幸」と自分の不幸を述べる。応援団風。

ジェシカ (応援) 何とネタ順1番2番でモロ被り(笑)リズムにのせて応援。「さっきとネタ被ってる」というボヤキが一番ウケると言う情けない事態に。

左ミドル(ふけ顔 ハゲ) 28歳に見えない相方をいじる漫才。コンクールの予選に出るのにこんな基本のネタを持ってくるしかないのは問題だと思う。

天竺鼠 (栃木)ショートコント栃木は今日一番笑ったかも。

韋駄天 (大家) 覚えてない…。

Creative routine work (結婚相談所) 設定はありがちながらボケが色んな角度から来た。しかしコンビ暦が浅いせいかボケのセリフがよく聞こえないまま動きのボケにいかれたりとか舞台経験の少なさが露呈したような。

漫才ゲリラ (一夫多妻制)5人組。プラン9より5人いる必要のある設定でかつきちんと笑いが取れていた。ここは本戦行ったと思ったけどなー。しかしビーサン上がったばっかりだし1年後に期待。

金魚蜂 (ぶりっ子)普通。

とろサーモン (すかし) M−1といいこれといい大阪は知名度があると落とせないんですなぁ。完全にややウケでしかなかったのに。

スーパーZ (羊) 1個のシチュエーションでボケを繰り返すお得意のパターン。スロースタートから後半バンバン笑いを取ってた。納得の本戦出場。

日刊ナンセンス (ウケがわからないショートコント) ウケるかどうか自信が無いのでショートコントを試す。「ややウケるショートコント」や「お蔵入りショートコント」などリズムつきで振り分けていく。新しい見せ方。本戦出場お見事。

トムコリンズ (パンダ ペット) 印象薄

マンマスター (Tシャツ)10枚以上Tシャツを着てそれをどんどん脱いで行きつつTシャツの柄などをいじる。面白かったけど本戦に行くにはもう一つなにか足りない。

林家笑丸 (若手落語家のバラード) ウクレレにのせて落語家の自虐ネタ。

レモンスカッシュ (社長) とにかく実力が足りてなかった

ロデオボックス (タクシー) ネタの選択ミス。ボケらしいボケがほとんどないこのネタは予選でも本線でもかけるべきではないと思う。

極悪連合 (悪い) 漫才の次にコントをやるコンビが来ると暗転してマイクをハケる。次が漫才だと暗転してマイクを出してくる。ABCの予選はこの段取りが一貫して悪かった。そしてその被害を一番くらったのがここ。ロデオボックスからの流れがぶっつり途絶えて勢いがなくなってしまった。

span! (お笑いオーディション) ゲンセキでもやってたネタ。個人的にこのネタの水本さんのキャラがとにかく嫌で入り込めない。ボケもホリケンの劣化コピーみたいなのばかりだし。

ブルーボーイ (死刑) 会場を一番引かせたコンビ。古臭いスーツで若い兄さんだったのだがとにかく話題が色んな死刑の方法などとにかく笑えない。

 (山) 中盤で火をおこすための道具をネタに使い最後まで2人ともそれを手に持ってたけど使わないのならしまった方が。メチャメチャ気になった。

おしどり (ハリガネアート) 大道芸。ハリガネをまげて色んな物を作る。男女コンビ。アコーディオン演奏など。さすがにご年配向けかと。

男と女 (相撲) ネタの途中で相撲をするのだがしゃべくりで押した方がよかったと思う。

スマイル (告白) ボケの質ではなく吉高さんのキャラだよりなので若い女子の笑いはあるがコンクールにはひっかからないよなぁこれは。

ブロンクス (映画) 個人的に今日一番のフレーズが出たのがこのトリオ。絶対残ったと確信してたのに…。

のろし (マネ)花火の音や馬の足跡などの真似を交えたネタ。マネの題材がありきたりすぎる。

タローとマイコ (マナー) オーソドックな漫才でした。

金時 (ひっかけ) 次のにのうらごにかき消された。

にのうらご (目覚まし時計)  とにかく荒牧さんが凄かった。このネタはレポ書くよりかは見てもらいたいです。

残りのレポはまた後日。