フロントストーリー単独ライブ「ふろんちょライブ」

NSC15期生。baseで長老とか長い事2丁目やbaseから抜け出せないの代表格と言えばストリークですが。
そのストリークと同期。コンビ暦は短いものの初単独までおよそ10年かかったコンビ。それがフロントストーリー(ボケ 光岡 ツッコミ 清水)
あまりビジュアルで人気が出るタイプでなく男性ウケも女性ウケもこなす。

さて笑いのピークが一番最初の漫才に。漫才から「妻の出産に立ち会うから舞台に出れない」と言うネタで妻の所に向かおうとする清水に光岡が「これからM−1の決勝やぞ!」
場内大爆笑。しかしここはすっと行く所だったらしく「ここ笑う所違う!」「出れる思てやっとんねん!」ますますウケる。その後もアドリブがハマってこの日1番の笑いに。

そこから盛りさがる一方なのが悲しかった。
次のコント「NSC歌組の授業」では前半でふっておいて後半スーパー玉出などで録音した歌にあわせおかしなふりのダンスを踊る と言うネタなど単独ではスベりようもないと思えるのだがそこにいたるまで笑いがほぼ無く(光岡さんがセリフが入ってない?ってくらい噛んでたのも原因)中途半端に。 事前アンケートに答える質問コーナーは2丁目時代の映像が見れたりコンビ結成のエピソードなどはよかった。

次のコント「たかちゃん」は清水がやしきたかじんを熱唱するだけ。最後の漫才もややウケで終了。

初単独ってもっと血ヘド吐くくらいの気合でやるものじゃないだろうか。何か倦怠期の夫婦並みの45%〜49%を行き来するような単独でした。